8月12日は「君が代」記念日~君が代の歌詞の原形は古今和歌集の和歌~

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こんにちは!チェック社長こと、サンモルトの小川真平です(*^^)v

今日からお盆休みの方も多いですかね?ということで、休み中はゆる~くブログを書いていきます。

昨日、8月12日は「君が代」記念日でした。ご存じでしたか?僕は初めて知りました。(いや、おそらく知らない方が多いはず…)

そして、「君が代」というと負のイメージを抱く方もいるかもしれませんが(全然そんなことないのですが…)今日はそれを払拭する意味を込めて触れていきましょう。

これも地元の人に知っておいてほしいことです。

原形は古今和歌集の和歌

明治26年(1893年)8月12日。今から121年前ですね。

当時、旧文部省は小学校に祝祭日のお祝いの儀式を執り行うよう指示し、その時に歌う歌を選定し「祝日大祭日唱歌」を公布しました。それが8月12日であり「君が代」記念日になっているんですよ。

この「祝日大祭日唱歌」には「君が代」や「年の始めの、ためしとて~♪」ではじまる「一月一日」など計8曲が定められました。

それ以降、日本を代表する歌として慣れ親しまれていきます。そして、平成11年(1999年)8月13日。今からちょうど15年前ですね。正式に国歌として制定されました。(それまでは正式な国歌ではなかったんですね)

まぁ、当時色々と問題になりましたから、それを受けてでしょうね。

ちなみに、君が代の歌詞は今から約1100年前、延喜5年(905年)の平安時代に編纂(へんさん)された「古今和歌集(こきんわかしゅう)」巻第七「賀歌(がか)」に記載されている和歌から採用されてます。

古今和歌集の和歌は、「我が君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」となっており、今の歌詞と若干ことなる。

僕は幼稚園の時に教わったので歌うことができますが、小学校、中学校、高校と記憶が正しければ歌ったことがありません。

音楽の教科書の最後のページに(たしか)君が代の記載があるのですが、授業ではまったく触れない。子どもながらに「開かずの間」のように捉え、「触れたらマズいもの」と認識した記憶があります。場合によっては負のイメージを抱かせるような教育がされる。

このような理由や教育から「君が代」と聞いたら戦争を連想するだの、軍国主義の歌だの、天皇崇拝だの、そんなイメージを抱く方がいるかもしれません。(これが負のイメージの所以)

だからこそ、「君が代」の意味について今回は触れていきます。

君が代の意味とは?

まずは君が代の歌詞を掲載しましょう。

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君が代は 千代に八千代に さざれ石の
巌(いわお)となりて 苔(こけ)のむすまで

カンタンに解説すると、「君が代は1000年も8000年も小さな石が大きな岩となって苔が生えるほど長く続きますように」という意味になる。

他国の国歌は「武器を取れ」とか、「血まみれの旗」とか、「砲弾の降りそそぐ」とか、「敵の放火」とか、過激な歌詞が多い。国歌からいかにして国の独立を勝ち取ってきたかが分かります。

それに比べたら、日本の国歌は随分平和的な歌詞です。ここから戦争を連想する意味が分かりません。

冒頭の「君が代」の解釈になってくると思うのですが、仮に「君が代」を「天皇」に置き換えたとしましょう。

日本という国は今から2674年前に初代天皇の神武天皇が即位してから今上天皇(きんじょうてんのう|現に在位する天皇)まで125代に渡り続いています。日本の国そのもの。まさに象徴です。(国際的にも知られていることです)

ということは、君が代の歌詞は「日本という国が、皆で結束し、長く栄えますように」となる。

だって、日本人だもの

国が2674年も続けば色んなことがあるでしょう。それをとりわけ69年前の戦争をとって、国歌や国旗に結びつける。短絡的に思えるのは僕だけでしょうか?

君が代は忌むべきものでも、思想を表すものでもない。

他国だって色んな歴史があり今日に至ってます。世界中を見渡しても、国歌と国旗に敬意を表するのは当たり前のことです。

日本の国歌としての「君が代」をしっかりと理解する必要がありますね!

だって、みんな日本人でしょ?

以上、チェックでした!

広島カープ

8月12日(火)の試合結果
広島 5-6 ヤクルト

昨日はフラストレーションの溜まる試合だったんじゃ
ないでしょうか…。

打線は初回より菊池のホームラン、キラと田中のタイムリーで
3点先制するも、直後の2回表にエラーが2つ絡み4失点。

4回には飛んだところが悪く内野安打で1点ゆるす。
野村の調子は良いほうじゃったと思うんじゃけど、
エラーもあったし、飛んだところが悪かったりと
ツキに見放された試合じゃったね。

野村は6回を投げて5失点するも自責点は0。
ナイスピッチングだったんじゃないでしょうか。

継投の投手は1失点で抑えるも、毎回ランナーを出す。
打線は4番のエルドレッドがブレーキになり14安打放つも
決定打を欠く…。

終始相手に流れがいっとったような試合じゃったね…。
これで10カード連続初戦を落とすことに。

今日の先発はバリバリバリントン!
バリさん、この悪い流れを断ち切ってくれ!

今日は勝つで!

ほいじゃあ、また!

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チェック社長(小川真平)

代表取締役株式会社サンモルト
1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

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