こんにちは!チェック社長こと、サンモルトの小川真平(@Shinpei_Ogawa)です(*^^)v
フェイスブックで、被災地から送るメッセージということで「災害時にトップがなすべきこと」二十四か条を目にしました。
台風、地震、津波などの被害を受けた14人の「市長」「村長」が協議会をつくり、策定したものです。
主語は「市長」「村長」になってますが「組織のトップ」に当てはまることも多々あります。「住民」も「社員」「職員」「組合員」などに置き換えることができます。
最後に全文を載せますが、まずは時間のない方のために勝手ながら「要約版」を作ってみました。3分程度で読むことができます。
あくまで「知ってもらうこと」を目的とした、個人的要約ですので、そのあたりご承知ください。
「理解するため」には、全文を読まれることをお勧めします。
二十四か条は…
という構成になってます。
災害時にトップがなすべきこと二十四か条
【平時の備え】
1.自然災害の危機対処、被災後の復旧・復興の責任はトップに負わされる。トップはその覚悟を持ち、自らを磨く。2.平時の訓練と備えがなければ、危機の対処はほとんど失敗する。
3.トップの責任は重いが、危機対処能力は限られる。連携の訓練等を通じて、遠慮なく「助けてほしい」と言える関係を築いておくこと。
4.日頃から住民と対話し、危機に際して行なう意思決定について、あらかじめ伝え、理解を得ておくこと。
5.行政にも限界があることを日頃から率直に住民に伝え、自らの命は自らの判断で自ら守る覚悟を求めておくこと。
6.災害でトップが命を失うこともありうる。トップ不在は、機能不全に陥る。必ず代行順位を決めておくこと。
7.日頃、積極的な被災地支援を行うこと。派遣職員の被災地での経験は、災害対応のノウハウにつながる。
【直面する危機への対応】
8.判断の遅れは命取りになる。特に、初動の遅れは決定的である。何よりもまず、トップとして判断を早くすること。9.「命を守る」ということを最優先し、避難勧告等を躊躇してはならない。
10.人は逃げないものであることを知っておくこと。危険情報を随時流し、緊迫感をもった言葉で語る等、逃げない傾向を持つ人を逃げる気にさせる技を身につけることはもっと重要である。
11.住民やマスコミからの電話が殺到する。コールセンター等を設け対応すること。
12.とにかく記録を残すこと。
【救援・復旧・復興への対応】
13.トップはマスコミ等を通じてできる限り住民の前に姿を見せ、「市役所(区役所・町村役場)も全力をあげている」ことを伝え、被災者を励ますこと。14.ボランティアセンターをすぐに立ち上げること。ボランティアが入ってくることで、被災者も勇気づけられ、被災地が明るくなる。
15. 職員には、職員しかできないことを優先させること。
16.住民の苦しみや悲しみを理解し、トップはよく理解していることを伝えること。
17.記者会見を毎日定時に行い、情報を出し続けること。「逃げるな、隠すな、嘘つくな」が危機管理の鉄則。
18.大量のがれき、ごみが出てくる。広い仮置き場をすぐに手配すること。畳、家電製品、タイヤ等、市民に極力分別を求めること。
19.庁舎内に「ワンストップ窓口」を設け、被災者の負担を軽減すること。
20.住民を救うために必要なことは、迷わず、果敢に実行すべきである。
21.忙しくても視察を嫌がらずに受け入れること。現場を見た人たちは、必ず味方になってくれる。
22.応援・救援に来てくれた人々へ感謝の言葉を伝え続けること。職員も被災者である。職員とその家族への感謝も伝えること。
23.職員を意識的に休ませること。
24.災害の態様は千差万別であり、実態に合わない制度や運用に山ほどぶつかる。強い意志で制度・運用の変更や新制度の創設を促すこと。
全文はこちらから見ることができます。PDFとしてダウンロードすることも可能です。
まとめ
企業としてはBCP(事業継続計画)を策定していますが、平時にしっかりと準備をし、危機対応の訓練を行い、事後対応まで見据えていないと、策定したものは「ただの紙切れ」にしかならないと痛感しました。
とてもメッセージ性の強い、二十四か条になってますので、是非、お時間のある時に、全文目を通してみてください。
では、また明日!
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2022年3月12日(土)オープン戦
広島 1-4 日本ハム
打線は3回裏、1アウトから西川、菊地の連打で1、2塁とすると、2アウトから松山がタイムリーを放ち先制。
先発の森下は6回を投げて2失点と好投。7回は矢崎が登板し無失点。8回は藤井黎来が登板し1失点。9回は田中法彦が登板し1失点。
打線は11安打するも1得点どまり。やはり課題は得点力、決定力。あたりがあるのは良いことだけどね。
ほいじゃあ、また!
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