【お祭り】鞆の浦のお弓神事（令和6年・2024年）vol.15～お弓神事当日【前編】

こんにちは！チェック社長こと、サンモルトの小川真平（@Shinpei_Ogawa）です(*^^)v

今日はお弓神事の当日、前編をお届けしていきます。

さて、福山市鞆町（鞆の浦）では、毎年、2月の第二日曜日に行われる「お弓神事」というお祭りがあります。令和6年（西暦2024年）は2月11日に執り行われました。

【お弓神事とは】

沼名前神社の境内にある八幡神社の祭儀。起因時代は不詳ですが、由緒にもあるように神功皇后が稜威の高鞆（いづのたかとも）を奉納された事に起因して始まったといわれ、後に年頭に当り一年の悪鬼を射払ってその年の平穏無事を祈る、破魔弓の一種の行事と変化して現在に至ってます。

毎年行われているお祭りですが、7町の輪番制。7年に1度回ってきます。今年は我が石井町が当番町。

お弓神事までの様子をブログで公開していきます。

前回のブログはこちら。

2月11日、日曜日。本番当日。7時20分に石井町会館にて起床。小弓主、若い衆、小姓（次男）と一緒に海へと向かいます。

7時30分。海で身を清めます。元来はこういった風習があったのですが、随分に前になくなっていたようです。しかし、石井町の前回（7年前。厳密にはコロナ禍での中止があったので8年前）の弓主が清めたことに倣い、今回の大弓主、小弓主も海で清めることに。寒いというより、痛かった（笑）

その後、鴎風亭の大浴場へと向かいます。

8時30分に朝食を食べます。食事はすべて用意していただき、町内会館で食べます。

10時になると沼名前神社へ。ちょうど舞台が組まれてるところでした。

手際よく組み立てられる舞台。

こちらに的を掲げます。

舞台の上で最後の練習と、作法確認。本番と同様、合計6本の矢を射ました。設営の手伝いで入っていた水呑カフェボヌーの鈴木さんにこっそり撮られていました。本当の最終調整、集中しているところ。良い写真です。

本番の舞台から的へはやや打ち上げる形になります。舞台上から矢を射るのは当然初めてとなりますので、ここで感覚をつかみます。ただ、感覚をつかむどころか・・・

練習で的の中心を射抜いてしまいました（笑）

練習で中心を射抜くと、本番では射抜けないジンクスがあるようで…。練習で出し切った感がいなめない。

11時30分に昼食。ここでも「ぬた」が登場。「浅蜊（あさり）の吸い物」も。

鯛の塩焼きも。

その後、着替えを済ませ、本番の準備をします。カメラマンの宮地さんが当日は駆けつけていただきました。上の写真が宮地さんに撮っていただいた写真。

お弓神事では、弓主は素襖（すおう）・侍烏帽子（さむらいえぼし）の礼装。

13時30分に石井町会館を出発。前夜同様「申す、申す、お弓を申す」と高唱しながら、沼名前神社、八幡神社へと向かいます。（写真は宇山さんのFB投稿より引用させていただきました）

八幡神社にて祭儀が斎行され、前夜と同様、勧盃式（けんぱいしき）があり、その際、福包【折敷に黒豆・勝栗・昆布・榧の実（現在はスルメ）・田作（魚）】が授与される。この時も、前日の勧盃式同様に「よう飲め、よう飲め」と掛声が上がり、弓主、小姓、矢取りは御神酒をいただく。

八幡神社の祭儀を終えると、いよいよ舞台に上がり、お弓神事がはじまります。続きは次回！

では、また明日！

「事業や地域活動を通じて、地域と日本の発展に貢献し、関わる人と自分の人生を豊かにしていく」

（続いて、サブコーナー「今日の広島カープをチェック」は下へ！）

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「宮崎・日南一次キャンプ終了」

2月13日に日南一次キャンプが打ち上げ。今日から沖縄で二次キャンプ。

「ポスト西川」の座をかけて田村、久保、中村貴浩らの活躍が目立った。新井監督は「想像していた以上に、100点満点の争いをしてくれている」と手応え。

キャンプのMVPについては競争が続いているため、明言を控える。

ほいじゃあ、また！

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チェック社長（小川真平）

代表取締役：株式会社サンモルト

1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第４日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市（鞆の採れたて朝市）。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

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