【選挙】投票率を上げる方法3選!~有権者数を減らして投票率を上げる

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こんにちは!チェック社長こと、サンモルトの小川真平(@Shinpei_Ogawa)です(*^^)v

今日は二十四節気の「清明(せいめい)」。清明とは、清浄明潔を略したもの。「万物ここに至って皆潔斎なり」。春になって、草木をはじめとした万物が目を覚まし、命の芽を吹き出しているときを表します。

さて、現在は福山市議選の真っただ中です。市議選の情報をブログでも書いております。

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市議選に限らず、国政選挙もそうですが、課題となっているのは「投票率の低さ」ですね。

「誰に入れていいか分からない」
「誰に入れても何も変わらない」
「一票投じただけでは変わらない」

投票率の低さの原因は概ね、こんなところでしょうか?

一方で、投票率の高かった時代もあるわけです。衆議院議員の投票率は戦後から1967年までは投票率は70%をキープ。その後は60%後半から70%前半で推移。しかし、1993年以降は70%を切り、近年は60%も切っている状況です。

戦後の復興、高度経済成長、安保闘争などによる政治への関心の高まりが、投票率に反映されたといったところでしょうか。その後、バブル崩壊はあれど、経済成長を経て日本は豊かになり、「国民が身近に感じる課題」が少なくなってしまった。それにともない政治への関心が薄れ、投票率の低下につながる。こんなところでしょうか。

投票率(%)は「投票者数÷有権者数×100」で求められます。

投票率を上げるには「分子(投票者数)を増やす」か「分母(有権)を減らす」のいずれかです。

ということで、「実現できる、できない」は棚上げして、個人的に投票率を上げる方法を3つ考えてみました。8年前も同じようなブログを書いていました。

福山市議選2016の投票率を上げる5つの方法
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この時とは、一線を画す内容です。

① プラス票とマイナス票を用意する

一つ目が「プラス票とマイナス票を用意する」です。現状の選挙は、候補者に一票を投じる「プラス票」です。それに加え「当選させたくない候補者」に投じることのできる「マイナス票」を用意します。これにより投票者数の向上(分子の向上)が見込め、投票率が上がる可能性があります。

② 投票者への税制優遇

二つ目がシンプルに「にんじんを用意する」方法です。投票した人を税制優遇する。もしくは、投票に行かない人に課税する。マイナンバーが導入された今、制度的になんとかなる…かも?

ある意味「投票の義務化」に近いかも。①と同様、投票者数の向上(分子の向上)を見込む方法です。

③ 選挙証を導入する

三つ目が「選挙証」の導入です。車を運転するには、免許証が要ります。同様に、選挙に行くことのできる「資格」を付与する「選挙証」を導入します。

歴史を振り返ると、日本で最初の選挙(1890年)は「男性で、満25歳以上で、国税を15円以上納めている人」のみに投票権がありました。

当時の15円は、当時の単純物価換算で60万円。ただ、当時の政府予算が約1億円(現在は112兆717億円)なので、それよりもかなり大きな額という解釈もできます。いずれにせよ、有権者は国民の1%しかいない時代でした。

その後、納税要件が撤廃されたり、女性が参画したりと変遷しながら、現在に至ります。最近では平成27年(西暦2015年)に70年ぶりに選挙年齢の引き下げが行われ、18歳以上となりました。

昨今に限っては、この「18歳以上だったら誰でも投票できる」ことに疑問を呈します。僕を含めてですが、政治がよく分からない、政治に関心が薄い、低いと、正直「政治のことは良く分からない」となります。

そんな状態で、無理に投票を進めたところで「誰に入れていいか分からない」となる。となると、国政選挙で良く見る光景の「知名度が高い人が当選する」という現象が起きます。候補者の政治力に関わらず当選するケースが出てくる。

「選挙にいく意思がない」のであれば、無理に選挙に行かなくてもいい。選挙に行く資格を付与しなければいい。(当然、行くことのメリット、行かないデメリットは提示する)

なので、選挙権を安売りせず「投票する資格のある方のみ、選挙権を与える」。

そんなに難しくなくても良いので、高校で学ぶくらいの内容で、日本や世界の歴史、政治経済など、試験に受かった人のみに選挙権を与える。①、②と異なり「有権者数を制限すること(分母を下げる)」ことで、投票率の向上を図ります。

まとめ

「投票率の向上」のみにフォーカスするならば、個人的には「投票者数を増やす」より「有権者を減らす」ことで投票率の向上を図りたい。

文中でもお伝えしたとおり「国民の1%しか投票できない」時代がありました。当時は平等ではありませんが「投票権は貴重」だったと思います(誰でも投票できないから)。

それが現在、誰でも投票できるようになり「投票権が軽んじられている」気がするんです。

ということで、皆さん、選挙に行きましょう!

「誰に入れていいか分からない?」

なら、白票を投じましょう。それも与えられた権利の行使の仕方、意思表示のひとつです。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

では、また明日!

「事業や地域活動を通じて、地域と日本の発展に貢献し、関わる人と自分の人生を豊かにしていく」

(続いて、サブコーナー「今日の広島カープをチェック」は下へ!)

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広島カープ

2024年4月3日(水)
ヤクルト – 広島(雨天中止)

4月3日の試合は早々に雨天中止が決定。

4日は大瀬良がスライド登板。登板予定だったハッチは、6日に回る。7日は危険球退場となった黒原が先発予定。早々に黒原を出すのは新井監督らしい。7日の先発予定だったアドゥワは10日に回る。

まずは本日、今季初登板となる大瀬良。しっかりと試合を作ってほしい。

ほいじゃあ、また!

【チーム成績(2024年4月2日現在)】

順位 試合数 勝率 勝差 得点 失点 本塁打 盗塁 打率 防御率
3 4 2 2 0 .500 0.5 11 12 1 2 .224 3.18

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チェック社長(小川真平)

代表取締役株式会社サンモルト
1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

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