ひろしまトリエンナーレ2020のプレイベント【前編】~百島で開催中の「百代の過客」

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こんにちは!チェック社長こと、サンモルトの小川真平(@Shinpei_Ogawa)です(*^^)v

来年、令和2年(西暦2020年)9月12日(土)~11月15日(日)に福山市、尾道市、三原市で開催される「ひろしまトリエンナーレ2020inBINGO」

そのプレイベントに位置づけられる「百代の過客(ひゃくだいのかきゃく)」というイベントが百島(ももしま)で開催されているということで行ってきました。

令和元年(西暦2019年)10月5日(土)~12月15日(日)まで開催中。ただし、土曜日、日曜日、祝日のみの開館なのでご注意ください。

百島は、沼隈半島の南西、沖合に浮かぶ島です。常石や尾道からフェリーや高速船で行くことができます。アクセス方法は後ほど説明しますね。

ということで、今回は常石になる常石港から行くことにしました。百島に行くのは、約30年ぶり。ちょっと調べた感じだと、飲食店などほとんどなさそうだったので、お弁当を持っていくことにしました。

フェリーに車を乗せて島にいくか。それとも、車は置いていくか。フェリーと高速船が交互に出ており、高速船は車の乗船が不可。融通が利かないと思い、車は常石港に置いて行くことにしました。

こちらが常石港。小さな建物の中に、券売機があるので乗船券を購入。百島へは福田港で下船します。所要時間はフェリーで約12分。高速船で約9分です。運賃は大人260円、小人(6歳以上12歳未満)は130円。6歳未満は、大人一人につき1人無料です。

子どもにとっては船に乗るだけで楽しいですよね。

こちらのフェリー「百風(ももかぜ)」に乗って、福田港へ向けて出港です!

さらば常石!

天気が良くて、海風がとっても気持ちいい。

百島の桟橋が見えてきました。あっという間の12分。

こちらが百島の全体図。

下船して少し歩くとこちらの看板が。まずは「ART BASE(アートベース)」に行ってみることにしました。

百代の過客

徒歩なので、右の方へ行こうと思ったのですが、水道管の工事で通行できず。左方向から行くことにしました。ちょっと迂回するルートになります。

約10分くらい歩くと、旧百島中学校が見えてきます。ここが「ART BASE」です。写真の細い道を行くとショートカットが可能。

進んで行くとモンゴルのゾルみたいななぞの建築物が。これはアートと関係ないみたい。

細い道を登りきると、旧中学校のグランドに出ます。完全に裏道ですね。

グランドから校舎を見上げる。

「ART BASE」の場所の地図も貼っておきます。

グランドから坂道を登り、建物のエントランスへと向かいます。

こちらが入り口。

足を運んだのが令和元年(西暦2019年)10月22日。この日は天皇陛下の即位礼正殿の儀を奉祝して、全展示を無料で見ることができました。通常は大人1,500円、大学生1,000円、高校生以下は無料です。

1階と2階は撮影禁止。3階と体育館は撮影可となっております。受付にて、作品情報・解説が書かれたファイルを借りることができます。

3人の子どもとともに、家族5人で行ったので、じっくり見るというよりは流し見る感じで見ていきました。

まずは1階、左奥の展示スペースへ。

ここに展示されていたのが原口典之(はらぐちのりゆき)氏の「物性Ⅰ」という作品。巨大な長方形の鉄製の器に廃油が流し込まれており、表面が黒い鏡のように見える。その表面に天井が映し出され、あたかも地下空間が広がっているように錯覚する作品。トリックアートに近い感じですね。

続いて1階、右奥の展示スペースへ。

ここに展示されているのは、大浦信行(おおうらのぶゆき)氏の「遠近を抱えて」という作品。「あいちトリエンナーレ」に出品し、その後展示中止となった作品。

遠近を抱えては、全14点の作品。ネットで「遠近を抱えて」と検索すると、作品を見ることができます。

あいちトリエンナーレで抗議が殺到した作品の一つ。昭和天皇をコラージュした作品。

さて、同じく1階右奥に展示されていたのが柳幸典(やなぎゆきのり)氏の作品。

90°の合わせ鏡にウルトラマンが万歳をして整列。それが日本の国旗を作る。日本の幻想や劇場性を表しているとのこと。

さらに同氏の「蟻と日の丸」という作品。

砂で作られた日の丸のケースに蟻を入れることで、蟻道(ぎどう)ができる。蟻の観察キットをイメージしてもらえたら分かりやすいですかね。

以上が1階に展示されていた作品。

一挙にブログにまとめようと思いましたが、長くなってきたので数回に分けて書いていこうと思います。今回のが前編。中編、後編くらいでまとめられるかな。

【追記】中編はこちらからどうぞ!

ひろしまトリエンナーレ2020のプレイベント【中編】~百島で開催中の「百代の過客」
ひろしまトリエンナーレ2020のプレイベント【中編】~百島で開催中の「百代の過客」
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では、また明日。

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広島カープ

「フェニックスリーグ13試合消化」

20日は西武と。中村奨、小園、坂倉が猛打賞。正随、林がマルチヒット。打線は17安打11得点。

22日は大敗を喫するも、先発の岡田が3回を1失点。良い感じかも?

23日はアドゥワが3回、田中法が2回、ケムナが3回をそれぞれ無失点の完封リレー。

結果だけで内容は分からんけど、結果が出た選手がおると嬉しいし、これからが楽しみじゃね!

ほいじゃあ、また!

【チーム成績(2019年9月30日現在)】

順位 試合数 勝率 勝差 得点 失点 本塁打 盗塁 打率 防御率
4 143 70 70 3 .500 6.5 591 601 140 81 .254 3.68

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チェック社長(小川真平)

代表取締役株式会社サンモルト
1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

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