お手火神事後の「神輿渡御」からが本当の夏祭り~祭りのホントの意味とは?~

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こんにちは!チェック社長こと、サンモルトの小川真平(@Shinpei_Ogawa)です(*^^)v

7月12日(土)にお手火神事(おてびしんじ)がとりおこなわれました。

今年、うちの町は担ぎ手となる当番ではなく、サポートに回る(主に水汲み、水かけ)年でした!

以前ブログにも書いたように、一見メインに見える「お手火神事」は いわば「前夜祭」的位置づけ。(前夜祭で燃え尽きそうですが…)

福山市鞆町の夏祭り「お手火神事」の開催概要~お手火の歴史といわれ
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お手火神事が行われた翌日に「神輿渡御(みこしとぎょ)」を行います。

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神輿渡御(みこしとぎょ)の概要

神輿渡御のタイムスケジュール

15時30分 
宮司による祝詞奏上(のりと そうじょう)。本殿より当番町が3体の神輿を担ぎ出す。沼名前神社、そして境内にある渡守神社、護国神社の前で神輿を回す。

16時30分 
その後、馬の台(台車)に神輿を乗せ町内を廻る。各町の要所で神輿を回す。絶え間なく。(これがキツイ…笑)さらに町中を廻り(実は順路があります)、 地元では要害と呼ばれとる円福寺へと到着。

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神輿を「うまく」回すにはコツがいるのだ。(これ以降の写真はいずれも2011年のモノを使用)

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ここが円福寺。

19時00分 
ここでも神輿を回し、御旅所へ3体の神輿を納める。宮司の祝詞奏上とお祓いで神輿渡御は終了となる。

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終了後、うちの町内では会館に集まり、うどんが振る舞われる。(町中を歩いた後、神輿を回した後なので、これがメチャクチャうまい!)

これで終わりではなくて、3体の神輿が納められた御旅所(円福寺)には各町が輪番で毎晩20時に氏詣(うじもうで)が行われます。(神様を寂しがらせんためです)

そして、神輿渡御の1週間後に神輿還御(みこしかんぎょ)が行われます。

この「お手火神事」は、沼名前神社の祭神である須佐之男命(すさのおのみこと)のお祭り。

氏神様が年に1度、その地域を廻り「大丈夫なようじゃな」と地域を見守ると共に、氏子たちも神様の存在を近くに感じる。神様を信じる、信じないとかの話じゃなくて、昔は地域の人にとって身近な存在だったと思うんですよね。

こういった祭りの良さって地域のコミュニティ、結束、関係性はもちろんですが、氏神様に感謝する。つまり、先人を尊ぶということに繋がっています。

それこそ昔は「古事記」や「日本書記」からそれらを学んでたはず。先人たちがどんな想いで日本という国を作り、支えてきたか。

先人が居たから、今の自分が在る。それを自覚すれば、今の自分の行いが次世代に繋がっていくってのが分かる。

次の世代(日本)がどうなるかは、我々にかかっとるってことですね!話がそれてしまいましたが、でもね、大事なことだと思います。この話についてはまた別の機会で!

小さい頃はわけもわからず「祭りに参加する」だけでしたが、こういう「由緒」を知るとおもしろいですね。

「神輿渡御」の後は氏詣、「神輿還御」と続いていきます。

福山市鞆町の夏祭り「神輿渡御」そして「神輿還御」
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以上、チェックでした!

広島カープ

7月14日(月)の試合結果
広島 5-5 横浜

選手はもちろん、球場に見に行った方、試合の行方を見守った方も
非常に疲れた試合じゃったねぇ…。

延長12回、5時間39分に及ぶ熱闘。今季最長のゲーム時間。
勝てばその熱闘も報われるんじゃが…。

先発の大瀬良は6回2失点と粘りの投球を見せるも打線の援護なし。
でも、次に繋がるピッチングになったんじゃなかろうか?

打線は7回に天谷のタイムリーで同点に追いつく!
が、9回表に追いつかれると、その裏菊池のタイムリーで再び同点に追いつく!

試合は延長にもつれ込み、12回表に2点失う。
しかし、またもや菊池のタイムリーで三度同点に!

勝ち越しのチャンスは再三あったんじゃけど、
4番のエルドレッドがブレーキになってしもうたね。

6三振を含む7タコ。(タコ=凡退を意味する用語)
6三振はリーグワースト記録らしい…。ブラッド、大丈夫か?

負けなかっただけよかったか。

ここで一句。

熱闘も、虚しく昨日は、泥(ドロー)試合。

明日は勝つで!

ほいじゃあ、また!

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チェック社長(小川真平)

代表取締役株式会社サンモルト
1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

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