衆議院議員さかもと大輔×チェック社長

シェアする

こんにちは!チェックです。

先日、衆議院議員の坂元大輔さんと
食事をする機会がありました。

僕の行きつけの店。
鞆町カフェー454にて。

 IMG_0106

坂元さんとは軽トラ市を通じて知り合い、
「地域活性化」について色々と話したり、
意見交換をしようということになり、
こういった場が実現したのでした。

大袈裟なブログタイトルとは裏腹(?)に、
(こうやって書いてみたかっただけ)
お互いの枠を超えて、いち福山市民として
様々な話をしました。

歳も近いけぇね!
(僕が坂元さんの2歳年上)
同世代だからできる話もある。

そんな坂元さんとのお話から
気づいたことを今日は書いていきます。

もったいない福山市

日本で7番目の名城とも呼ばれる福山城。
水野勝成の功績。
様々な過去の偉人達。
万葉の時代より港町として栄え、
今もその歴史が色濃く残る鞆の浦。

特に鞆は歴史が深い。

しかし、残念なことに地元の人間は意外と、
いや、ほとんど地元の良さを認識していない。

僕自身、鞆で生まれ育ち、港町の風景や古い町並みを
日常的に見ていると、それが当たり前となってくる。

地元の良さは内にいたら気づきにくい部分はある。
けど、それ以上に福山の人間って
地元への愛着が極端に薄い気がするんよね。

坂元さんからこんな話を聞いた。

福山にはPARIGOT(パリゴ)という(本社尾道)
セレクトショップがアイネス福山という
ショッピングモール内に入っている。

しかし、福山の方は福山で買っても、
「尾道や岡山で買った」と言ったり、
福山で買わないこともあるそうだ。

福山でショッピングをすることに
恥ずかしさを感じているということか。

この自虐思想は由々しき問題じゃね。

そしてなにより「福山市の価値」に
気づいていない人が多い…。

福山市のキャッチコピー(?)が
すべてを物語ってる気がする。

「何もないとは言わせない」

“何もない”と認識していることが大前提になっとる。

ん~…もったいない。

地元愛がない原因とは?

小さい頃から地元の歴史を学んだ
記憶がほとんどない。

鞆にいながらも、
鞆の歴史を学んだことがほとんどない。

僕はこれに尽きると思うんよね。
地元のことを学ぶ機会がなかった。

だから、福山ならではの誇れる歴史、伝統、文化を
みんな知らんのんよね。

知らんものは認識のしようがない。

僕も恥ずかしながら知らないことばかりなので、
このブログを通じて発信することで
再認識、再発見していきます。

インプットしてアウトプットすることで、
福山の魅力を伝えて行くけぇね!

一人でも多く地元の価値や魅力に気づき、
地元で活躍する人を増やしていきたい。

地域活性化というゴールは無数にある

とはいえ、地元を愛し、地元のために
様々な活動をしている方や団体も多い。

地域活性化という名の元、
“それぞれ”が”それぞれ”に活動をしている。

ここで一つの問題が出てくる。

それは、
地域活性化の定義も”それぞれ”
なってくるということ。

以前、ブログで書いた
「どんな状況を地域活性化と呼ぶのか?」

過去ブログ
「地域活性化という言葉が嫌いです」を参照

そう、「地域活性化というゴール」を設定する必要がある。
サッカーみたいにゴールが1つじゃないんよね。

ただ、これは福山市のビジョンや方向性になってくる。

どこにフォーカスするか

0から1を生むんじゃなくて、
今ある「資源」を活かすのが「活性化」。

ならば“どの資源”を活用するのか。
どこにフォーカスするのか。

一つのキーワードに「歴史」を挙げたい。

あくまで個人的意見ですけどね。

歴史って言っても、何も地元の歴史だけじゃない。

自分のルーツ、家系、両親、故郷。

それも自分にとっては大事な”歴史”じゃし、
そこにどれだけ人達の関わりがあったかを
ちゃんと認識しとかんといけん。

“自分さえよければそれでええ”
という人が増えてきとんは、
そのあたりの希薄さも関係しとる気がします。

利己的じゃなくて、利他的にならんと
変わっていかない部分も多くあります。

同じ活動量で「100」にもなれば「0」にもなる

ベクトルが同じ方向ならば50+50=100となる。
しかし、逆方向であれば50-50=0となる。

地域活性化という名の元の活動でも、
ゴールを明確にしないと「同じ活動量」でも
「100」にもなれば「0」にもなる。

自分たちの活動が「どこを目指しているのか」
を常に追求していきたい。

“もったいない福山”にはしたくないけぇね!

お話をするだけでたくさんの気づきがあった。
最後になりましたが、坂元さん、ありがとうございました!

以上、チェックでした。

共に地元を元気にしよう!

The following two tabs change content below.

チェック社長(小川真平)

代表取締役株式会社サンモルト
1981年、広島県福山市鞆町生まれ。地元を中心にプロパンガスの販売、住宅リフォーム、ペレットストーブの販売を行う傍ら、地元を元気にする活動を展開中。毎月第4日曜日に鞆町の沼名前神社で開催しているとも・潮待ち軽トラ市(鞆の採れたて朝市)。「火育マイスター」として、火を通じて子ども達のココロと生きる力を育む火育活動。住宅リフォーム大学の講師。鞆町の空き家再生プロジェクト。福山南部の未来を創る会所属。これらの活動を通じて地域から日本を元気にする。

この記事が気に入ったら
いいね!してね~

最新情報をお届けします